2010年7月30日金曜日

よくかみましょう  By 東城百合子



 よくかめばこめかみがよく働いてくれますから、これが脳にひびいて神経はこの刺激でよく働くから細胞も働き出します。

内蔵も活動し、脳に酸素も血液も回りやすくなります。すると心が明るく何か下腹に力が入ってズシリとした重みと落着きがでてきます。よくかむと唾液が出て消化を助け、パロチンというホルモンを多く出して細胞に活力をつけ、穴のあいた胃をふさぐ力となります。血行をよくするし、公害も毒物も流す力です。かむという事は大変な事です。

 体はみなつながっていますから、神経が活発に働くと全身の臓器も眠っていたり、なまけ根性をおこしてストをしてたのも働き出します。これをさせるのは何かと言うと明るい心です。神経と心はつながっていて、暗くなると働けないのです。

 江戸時代の食養家、貝原益軒は『珍味の食でも8・9分に止むべし。十分に満ち足りる時は最後に禍あり。少しの間、食をこらえれば、後の禍なし』と。また食養家である水野南北は『飽食これ病の根源。一日一食なれば病魔退散。』といっています。これが自分の生活の中にしみこみ、血となり肉となって流れこんでいく程に、消化したら病は本当に退散ですね。

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