2009年11月30日月曜日

海が好き 山が好き だからお水を汚さない洗剤を伝えたい!









製品が出来るまでのストーリー

環境運動から商品開発へ

開発者の木村正宏こと「きむちん」の目的は、水汚染防止。大好きな食べ物は、

最後の清流と呼ばれる四万十川の支流で、魚をつかまえて遊んだ子ども時代、
そしてクライマーとして(ヒマラヤにて日本人初登頂2回公式記録あり)、
常に自然と密接な生活を続けるうち、
山から川へ、海へ...と流れていく「水」が汚染されている現実を目の当たりにし、
18歳から環境運動を本格的に始めるようになりました。

特に、心を痛めていたのが、家庭から流れる排水
工場排水は規制が厳しくなる一方で、なおざりにされていた問題です。
「排水パイプは小さな海。我が家の排水がきれいになれば、海も変わる」
という願いのもと、洗濯用洗剤「海へ・・・」の研究が始まりました。




<海洋タンカーの事故処理研究から生まれた基剤との出会い>

人肌に含まれる油分は、つや・はり・みずみずしさを与えてくれる大切な成分です。
襟についたら「汚れ」って呼ばれて可哀想ですよね?
― 排水で一番問題となるのが、水に溶けない「油汚れ」。微生物にも分解できず、汚染の原因となっています。

「微生物に負担をかけずに、働きを終えた油(・)たち(・・)を分解する洗剤をつくれないだろうか・・・」と模索していたとき出会ったのが、海洋タンカーの事故処理研究から生まれた油を分解する基剤でした。

この基剤は、海洋タンカー事故で流れる大量の油を分解して「水溶性」にするというもの。この基剤を洗浄剤のもとにすることで、生分解性100%の洗剤「海へ・・・」を開発することができました。




<人気の秘訣~香りの洗剤>

ラテン語で「洗う」という意味を持つ、ラベンダーの香り。実は、防腐剤の代わりにプラスしたものです。
「海へ・・・」は、防腐剤を添加しないと腐ってしまう程、毒性が極めて低く、微生物も殺せないのです。 防腐効果の高いラベンダーに、ローズウッド、ベルガモットをブレンドしたオイルを添加することにしました。




<はじめはエコ・フリーマーケットから>

フリーマーケット1999年春。 出来上がった「海へ・・・」を、きむちんは湯島聖堂のフリーマーケットで、切り株の上に並べて販売し始めました。

口コミだけが頼りで、自分で洗剤をビンに詰め、売る毎日。人から人へ繋がって、初年度で1万本に達しました。


3年目を前に手充填では睡眠時間もなくなり、ついに機械充填室を設けることに。
河口湖の渡辺配送センターさんと出会い、配送センター内に充填室を設け、海辺の湘南に移り住み、現在に至っています。






「海へ...」ちょっとむずかしい話
ここでは、「海へ・・・」をもっと詳しく知りたい方のために、少し深いはなしをします。

<質と量の問題> 
忘れてならないのが、質と量の問題です。
まずは、使用量の問題。いかに少量で汚れを落とし、排水に流す洗浄剤の量を減らせるか。微生物への負担も最小に…!
「海へ・・・」は、水量30リットルに対して約5mlと、今までの洗浄剤からは考えられなかった使用量の目安を掲げています。
界面活性剤を微粒子化するというナノテクノロジー(分子や原子をナノ[nm:1メートルの10億分の一]単位に細分化する技術)により、少量でも優れた洗浄力を発揮できるようになりました。
「海へ・・・」の洗浄基剤は、油と水を乳化(うまく混ざり合うこと)させ、水溶化するというもの。微粒子化された界面活性剤により油が取り込まれ、油そのものも細分化されます。それによって、微生物による分解のスピードも、ものすごく早くなります。油分の再凝集(一度ひきはがした油が再度こり固まること)もないので、水の再汚染を防ぐことが出来ます。
微粒子化された界面活性剤自体も、すばやく生分解されるので、環境に負担を掛けることはありません。
界面活性作用が優れている上に油分を分解する、なのに界面活性剤濃度が洗濯水30リットル中洗浄成分0.8mlと極端に薄い・・・通常の約1/30。(一般的には約25ml、界面活性剤の濃度がある程度高いほうが、汚れ落ちがいいとされています)それまでの常識では考えられなかった洗浄剤です。
また、「海へ・・・」は、500mlで洗濯100回分。コンパクトさは、輸送中の排気ガスや二酸化炭素の抑制につながります。
また、最も重要な資源の問題もあります。
世界中のココ椰子を集めて、石けんをつくったとします。家中・体中、石けんを使うとして、果たして何人分の原料が確保できるでしょうか? ― 答えは約1億人分。もちろん、人類みんなで共有することは不可能です。「海へ・・・」の生産方法なら100億人分(世界人口は約70億人)の洗剤をつくることが出来ます。資源に乏しい先進国も原料供給国もみんなで分配可能ですよね。
そして、ココ椰子の不足が原因で熱帯雨林が消失していることをご存知ですか?ココ椰子の親戚である、栽培可能なパーム椰子のプランテーション化が進み、地球温暖化の促進、先住民の村の消失、児童労働、象や動物たちの絶滅危惧、川の農薬汚染が問題化しています。
将来、地下資源に頼らず「人類と自然が共存できる」持続可能な社会をつくるためには、あらゆる分野で未来をHAPPYにする技術開発を進める必要があるのです。「海へ・・・」は、洗浄剤分野でのまず一歩です。




ご使用方法
ご使用方法
ご使用方法





お客様の声が届いています

「海へ」使いました。石鹸の(粉)いやな臭いが全くなく、汚れもきれいに落ち、とても気持ちが良く洗濯するのが楽しみになっています。
フリースも洗いましたが静電気もなくとても良かったです。

<愛知県:Aさん>2003/9

「海へ…」の香りの事ですが、私的にはラベンダーが好きなので、他の香りが出来てもこのラベンダーは残してほしいと思います。

<愛知県:Aさん>2003/7

せっけん洗剤にない香り。洗濯が楽しみになりそう !

<東京都:Iさん>2003/4

下の子(1才)がアトピーでいろんな洗濯洗剤を試したのですが、「海へ」が一番でした。粉石鹸より香りもいいし・・。

<東京都:Tさん>2003/2









ご使用上の注意


誤って目に入ったり、飲み込んだ際は、吐く、水を飲む、すすぐなどの処置をして、専門医にご相談下さい。

幼児の手のとどかない所に保管してください。

シャボン玉遊びなどに用いないで下さい。

洗剤液の色について
分離したように見える時がありますが、液の色によって成分の変化や差は無く、特に振る必要はありません。






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